コラム

TERADA医療福祉カレッジのセカンドキャリアや定年後に活かせる資格・スキル

2024.4.26 心理
  • メンタルケア心理士(R)
  • カウンセリング実技実践プログラム講座
  • 就職活動

TERADA医療福祉カレッジのセカンドキャリアや定年後に活かせる資格やスキルには、どのようなものがあるのでしょうか。その中で、特にセカンドキャリアや定年後に活かせる資格やスキルとして、オンライン・カウンセリング実技実践プログラムについてご紹介したいと思います。

【コラムメニュー】

  1. 1.オンライン・カウンセリング-メール・カウンセリング-
  2. 2.オンライン・カウンセリング-SNSツールによるオンライン・カウンセリング-
  3. 3.オンライン・カウンセリング-Webミーティングツールによるオンライン・カウンセリング-
  4. 4.オンライン・カウンセリングのメリット
  5. 5.まとめ

 

TERADA医療福祉カレッジでは様々なメンタルへルス関連の講座を展開しています。その中で、特にセカンドキャリアや定年後に活かせる資格やスキルとして、オンライン・カウンセリング実技実践プログラムについてご紹介したいと思います。

○オンライン・カウンセリング-メール・カウンセリング-

新型コロナウィルスをきっかけに、現在、オンライン・カウンセリングが急速に増えつつあります。パソコンやスマートフォンで手軽に悩みを相談できるのは非常に便利なことであり、メンタルへルスの維持・向上にも貢献すると考えられます。

オンライン・カウンセリングには、主に3つの種類があります。1つは、メール・カウンセリングです。メール・カウンセリングは、オンライン・カウンセリングの代表的な方法であり、スマートフォンでも実施できます。

 

○オンライン・カウンセリング-SNSツールによるオンライン・カウンセリング-

もう1つは、SNSツールによるオンライン・カウンセリングです。インターネットの発展の中でも、SNSの発展には目覚ましいものがあります。なかでも、LINEなどのチャット・ツールは、メールよりも便利であるため、広く普及しています。中高生などに至っては、既に電話やメールを使うことがほとんどなく、インターネットやスマートフォンによるコミュニケーションでは、圧倒的にLINEが主流になっているという調査結果も出ています。使い慣れていない電話やメールで、初対面のカウンセラーに悩みを打ち明けるのは非常にハードルが高いですが、いつも使っているLINEならカウンセリングのハードルも下がり、コミュニケーションも円滑に進みます。LINEはスマートフォンで手軽に実施できるものであり、非常に利便性が高いといえるでしょう。

 

○オンライン・カウンセリング-Webミーティングツールによるオンライン・カウンセリング-

3つ目はWebミーティング・ツールによるオンライン・カウンセリングです。インターネットを活用したリモートワークが増える中で、いわゆる、TeamsZoomなどのツール(機器)を活用したオンライン・カウンセリング・サービスも展開されています。これらは、オンラインであり、クライエントはどこかに足を運ぶ必要はありませんが、画面を通じて心理カウンセラーと顔を合わせることができます。心理カウンセラー側からしても、鮮明な映像ではなく、多少のタイムラグがあるものの、クライエントの表情や視線の動きなどの情報が得られるのは特に重要な要素であるといえるでしょう。

○オンライン・カウンセリングのメリット

オンライン・カウンセリングには様々なメリットがあります。まずは、ツール(機器)の豊富さが挙げられます。オンライン・カウンセリングの場合、様々なツール(機器)がありますが、多くの方々が気軽に利用できるのは、メールやLINEを活用したものです。従って、セカンドキャリアや定年後の活動を考えていらっしゃる方々も、自分の使い慣れたツールで心理カウンセリングを実施することができます。

続いて、オンライン・カウンセリングには、場所や時間に縛られないというメリットがあります。オンライン・カウンセリングは対面の場合の相談と異なり、ある程度の広さがあるカウンセリング・ルームのような場所は基本的に必要ありません。また、心理カウンセラーもクライエントも来所・退所に要する時間が必要なく、サービスの体制さえ整えれば、早朝の5時や深夜12時でも心理カウンセリングを実施することが可能です。また、スマートフォンを活用すれば、本当の意味で「どこでも」「いつでも」という感覚で相談をすることができてしまいます。

 

○まとめ

このように、インターネットが急速に普及する中で、オンライン・カウンセリングも非常に急速に拡大・発展しています。現在、最も重要な課題は「オンライン・カウンセリングができるカウンセラーの育成」です。対面による心理カウンセリングができる専門家は多いものの、オンライン・カウンセリングの専門家は非常に少ないのが現状です。そこで、TEARADA医療福祉カレッジでは、オンライン・カウンセリング実技実践プログラムの講座を展開しています。

まずは、この講座でオンライン・カウンセリングについて、しっかりと基礎から勉強していただき、資格を活かした活動をしていただければと思います。また、オンライン・カウンセリングを適切に進めていくためには、通常の対面による心理カウンセリングに関する知識・技能も重要なので、そちらも合わせて資格を取得していただくことが重要となります。対面による心理カウンセリングの資格講座についても、TERADA医療福祉カレッジで展開していますので、興味・関心のある方は、是非、勉強してみていただければと思います。

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはTERADA医療福祉カレッジ編集部

「つぶやきコラム」は、医療・福祉・心理学・メンタルケアの通信教育スクール「TERADA医療福祉カレッジ」が運営するメディアです。
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