コラム

福祉理念の理解1

2017.4.7 福祉
  • 心理カウンセラー
  • こころ検定(R)

 

 

若い時は出来てきたことを歳をとって出来なくなってしまう事は誰にでもあります。
しかしながら、少しでも長く続けて生きていきたいと人は考えます。
住み慣れた場所で、家族や友人、馴染みのある人たちと一緒に暮らしていきたいと考えることは当たり前のことです。

以上のことを踏まえて考えると、福祉の理念は「人間らしい生活」の保障として考えることが出来ます。
一人ひとりが人間としての生活をしていけることが大切な考え方です。
よく、普通の生活をしたいと言いますが福祉の理念での生活はどんな生活なのでしょうか。

一つのキーワードに「ノーマライゼーション」という言葉が使われます。

ある事例で説明すると、Aさんは78歳の女性で5年前に夫を病気で亡くし一人暮らしをしています。
Aさんは最近、急激に体力が落ちて日常生活が困難になってしまいました。
日常生活の家事から好きだったお料理、運動、映画鑑賞、買い物等を体の影響で出来なくなり、全てを諦めなければならないと感じている。
このようにAさん状況についてどのように考えるのか。

「高齢だから、障害だから仕方がない」との考え方もありますが、どんな状況でも今まで生きてきたように生きることが出来る。
普通の生活することが出来ることが大切な考え方です。

このような考え方を「ノーマライゼーション」の考え方と言います。
直訳すると「普通にする」になりますが、一体、何を普通にするのでしょうか。

 

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはTERADA医療福祉カレッジ編集部

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