コラム

オーラル・フレイル

2017.4.28 その他
  • 心理カウンセラー
  • こころ検定(R)

 

 

お口の中を常にチェックしてケアを大切に考えなければなりませんが同時に、オーラル・フレイルを予防しなければなりません。

オーラル・フレイルとは、”お口の虚弱”を言います。
日ごろから、の健康状態のチェックとケアをしっかり行って、「オーラル・フレイル」を予防しましょう。

 

「オーラル・フレイル」を放置すると、歯の疾患になり歯を失うことになります。
歯を失えば食感センサーの喪失となり、食べる楽しさが低減します。
食べることに興味を無くしたり、歯が機能しないためやわらかい食事になり栄養バランスが偏ります。
その結果。身体に影響を及ぼすのです。

まずは、予防としてお口の中を日々チェックすることが大切です。まず、良い状態として歯茎が薄いピンク色か。歯茎が引き締まっているか。
悪い状況として、歯茎が赤くなっていないか。歯茎が腫れていないか。歯茎から血が出ていないか。
歯茎が下がっていないか。歯がしみないか。口臭が無いか。歯が動かないか。噛むと痛くないか。膿が出ていないか。

 

次に、セルフケアで口の中の汚れを洗い出す、食べ物の消化を助ける等唾液腺を刺激することによって、唾液を常に出すためのマッサージを行います。
まず、水分は出来るだけこまめにとる。顎の付け根(耳の真下)をマッサージしたり温める。
ガムを噛むこともお勧めです。
さらに、3ヶ月に1度は歯科検診(プロケア)をしましょう。

長期的なお口の健康維持にはセルフケアだけではなく、歯科健診をお勧めします。

 

★健康的な食事についての記事はこちら

 

 

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはTERADA医療福祉カレッジ編集部

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