福祉

2017/3/10

福祉とは?

福祉という言葉は聞くけど、実際福祉を理解している人は少ない。
そこで、福祉とはなに?!と考えてみる。
 
福祉とはそもそも、社会的に弱い立場の人々を社会が支援したり、公的な扶助を行うことで弱い立場ではない人たちと同様な幸せや豊かな生活を送れるようにすること。
 
それでは、社会が支援する弱い立場の人々とは。
 
自活が出来ない幼児や児童中心とした未成年者、片親(母子家庭、父子家庭)世帯、障害者、高齢者等を一般的にさします。
また環境的な要因で生活困窮者やホームレス、災害などで被災した人たちと広くとらえられます。
それでは、福祉の社会的支援は誰が責任を持つのでしょう。
社会、それは国や市区町村等お自治体が責任を持ち、福祉に関しての制度を整えています。
国であれば法律でしっかりと制定し、その福祉の制度で自治体が支援します。
 
例えば、体の不自由な高齢者であれば老人福祉法や介護福祉法等の法律で自治体より支援を受けられます。
介護が必要であれば、介護保険が適応され介護に必要な費用やサービスが介護要状態によって受けられます。
身体に障害を持つ人であれば、障害の状況に応じて生活保障やサービスが受けられます。
 
このように、何らかのやむ負えない事情を持つ人に対して私たちの集まりである自治体、国が支援するのです。
大本を辿れば国や自治体に所属し、その国や自治体に税金を納めている私たち個人が支援することになります。
しかし、今、私たちが福祉と呼ばれるものはこうであると思っている福祉は日本の福祉制度に対してです。
 
日本は福祉に対する考え方や制度は世界の中ではまちまちで、福祉の充実度から言うと中レベルと言われています。
この中レベルでも日本のキャパシティから考えると、現状の福祉レベルを維持するに困難な状況となっています。
それは少子高齢の人口減少で、福祉は私たちが支えることになりますから支える若年層が減り、支えられる高齢者が
急激に増えているため人的にも資金的にも大きな負担となっています。
 
そのため、現状の福祉を必要とするか必要としないかとの問題にもなりかねません。
人それぞれがどのような状態でも自己責任となれば、支える側は楽になりますが支えられる側は生きていけるかどうかの状況になります。
 
反対に福祉をより充実させれば、支えられる側は安心して生活が出来ますが支える側の大きな負担になり、逆に生活困窮になってしまうかもしれません。
福祉とは、皆が幸せで豊かな暮らしが出来ることを目指しますが、負担する側と支えられる側のバランスをとることが難しいことが福祉のあるべき姿を今、私たちが模索しなければならないのが今の福祉です。

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